[postfix-jp:02866] Re: Postfixが動かない

[Takashi SUGIMOTO <muneharu@xxxxxxxx>]

こんにちは。すぎもとです。
# ながおかさんからもっともらしい回答はついていますが

At Tue, 13 May 2003 10:02:13 +0900,
藤原四郎 wrote:

> 初めまして。自作PCをVineLinux2.５で使用しています、色々と試験段階なのですが
> ieserverさんのDDNSを使用しています。VineLinuxにはPostfixがInstallされてお
> り、これを使用としてmain.cfを設定し外部からのMailTestをしたところエラーとな
> りました。DDNSですから接続ができていないのかと外部サービスで確認したところ接
> 続OKと返ってきました。

失礼ではありますが、メールサーバの仕組みをきちんと理解した上で
サーバの公開を行おうとしているでしょうか？
もし、仕組みを理解されているならば

> 【他のチェックWEB】での試験
> POP Server Connect Error
> Unable to connect to POP server : *********.***.jp

と

> [root@localhost mail]# telnet localhost 110

が直接 Postfix と関係ないことはご存じだと思います。


> main.cfの設定がおかしいのかとも思っているのですが・・・

また main.cf が原因だと思われるならば

http://www.kobitosan.net/postfix/ML/
> 投稿に関して
 :
>     ML に現在の Postfix の設定を流す場合には、
> 
> postconf -n
> 
>     の出力結果を載せると短くて便利です(こやんさん情報)。

が原因究明に重要です。


Web などと比べて、メール(smtp) は設定ミスにより
他人に迷惑を与える可能性の高いサービスです。
特に NAT などを利用している環境では、サーバ自身の IP アドレスと
ルータ外部から見える IP アドレスが異なるため、設定ミスをおかしがちです。

メールサーバの仕組みを勉強しようという向学心は否定しませんが、
いきなり外部に公開する必然性はないはずです。
もう一度、外部に公開する必要があるのかどうかを考えた上で、
サーバ構築に取り組んでください。


蛇足ですが、 VineLinux では現在 postfix-1.1.x 系の update を提供しています。
postfix-20010228 系でも正しく設定されていれば問題ないはずですが、
この古いバージョンを使わなければならない理由がなければ 1.1 系、
もしくは 2.0 系を利用することをおすすめします。

-- 
  すぎもとたかし <muneharu@xxxxxxxx>