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[postfix-jp: 31] Re: postfix/sendmail[20116]: fatal: usage: sendmail [options]というログが!
- Subject: [postfix-jp: 31] Re: postfix/sendmail[20116]: fatal: usage: sendmail [options]というログが!
- From: Takahiro Kambe <taca@xxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Tue, 09 Mar 2004 19:51:13 +0900 (JST)
In message <NCEDKGABMPEKOHBPJDMIAEDAFHAA.suzuki@xxxxxxxxxxxxx>
on Tue, 9 Mar 2004 19:23:37 +0900,
suzuki@xxxxxxxxxxxxx (Takahiro Suzuki) wrote:
> -t オプションはメッセージヘッダから受信者を抽出することを
> 意味していると認識しておりますが。
...
> これによって、送信先が異なってしまうと言われる意味が
> わかりません。力不足で申し訳ありませんが、
> ご教授いただけませんでしょうか?
メールのヘッダの送信先のアドレスと、実際にメールが送付されるアドレスは
必ずしも一緒ではありません。例えば、このメーリングリストで受け取ってい
るメールのヘッダのToフィールドは、鈴木さんのアドレスではなくてメーリン
グリストのアドレスとなっています。
電子メールが送られる過程では、宛て先に限らず送り元のアドレスも、ヘッダ
とは別のところでやりとりがされています。メールのメッセージ本体に対して、
このようなメールを送る過程の情報を「エンベロープ」と呼びます。
どのような目的でメールの発送処理をされているかにもよりますが、ヘッダの
内容に従ってメールを送り出すのと、コマンド行でアドレスを指定するのは、
根本的な意図が異なります。今回のようなエラーを回避するための直接の手段
として使うのは抵抗を感じます。
根本的な原因を突き止めて解決するのが正しい方法であり、そうでないと別の
理解不能な障害を招き、Internetの様々な方に被害を与える恐れがあります。
少し脅かすような書き方になってしまいましたが、メールマガジン送信といっ
たことをスクリプトで行うといったケースでは、それ相応の責任ある対処をし
ていただきたいと思います。
--
神戸 隆博(かんべ たかひろ) at 仕事場
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