[postfix-jp: 3076] 「fatal: bad extra offset」によるサービス再起動の繰り返しについて

[Makoto Inagaki <donky@xxxxxxxxxxxxxxxx>]

はじめまして。稲垣と申します。
これまでROMさせていただいておりました。

これまでWebや過去のML記事等で検索にて調査いたしましたが、有力な
情報が見当たらない状況のため苦慮しております。

現在、「postfix-2.1.5」にてメールゲートウェイサーバとして
運用しています。

先日maillogに下記のログが出力されては、qmgrの停止→起動を
繰り返すという事象が発生しております。

----------------------------------------------------------
Jun 24 02:03:24 hoge postfix/master[25729]: warning: process /usr/libexec/postfix/qmgr pid 15789 exit status 1
　　　　・・・・
Jun 24 02:03:24 hoge postfix/qmgr[32072]: fatal: bad extra offset  file active/0/0D47F246A7C
----------------------------------------------------------

ログの内容から、キュー内にて「0D47F246A7C」を処理するときに
qmgrが停止し、masterがおそらくqmgrを起動させ、また、メール
キューの先頭から再送処理を繰り返すという状況が続いておりました。

これは、手動でサービス停止を行わない限り、延々と続きます。
（その前にログで/var/logが飽和してしまいすが。）

エラーメッセージである「fatal: bad extra offset」を元に
ネット上やML過去記事を調査しましたが、有力な情報もない
状況です。
また、あまりC言語がわからない小生ですが、ソースを見たところ、
「qmgr_message.c」に記載がありましたが、どのような条件が当て
はまるかまで読み取れていません。
（277行目にメッセージを出力する部分が記載されておりました。）

１）「fatal: bad extra offset」が記録されたことのある方に
　どのような状況で発生するのものか、ご助言をお願いできます
　でしょうか。

２）改善するためにはバージョンアップが必要と考えてはおりますが、
　どのバージョンアップのchangelogに、この改善が当てはまる情報が
　あるかがわからず、苦慮しております。
　何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご助言いただけると
　助かります。

　※changelogを調べる元としたURL
　ftp://ftp.ixp.jp/postfix/index.html

大変申し訳ありません。
なにとぞ、ご協力のほどお願い申し上げます。

----------------------------------------------------------
機器の状況について
----------------------------------------------------------
・本体：IBM system x3250
・OS：Red Hat Linux ES 4 Update 5
・postfixのインストール状況：
　OSインストール時にバンドルされてインストールされた状況
・postfixのバージョン：
# postconf -v | grep version
　mail_version = 2.1.5

・同じサーバ内にウィルススキャンとしてF-Secure社の
　「F-Secureアンチウィルス Linuxゲートウェイ」を
　インストールしております。
　■メール経路
　インターネット → F-Secure → postfix → インターネットへ
　　　　　　　　　　　　　　 ↑localhostを経由
----------------------------------------------------------

◇　稲垣　◇

_______________________________________________
Postfix-jp-list mailing list
Postfix-jp-list@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/postfix-jp-list