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[postfix-jp: 3762] Re: [FYI] mailq に溜っているメールを無理矢理 Maildir 形式に変換
- Subject: [postfix-jp: 3762] Re: [FYI] mailq に溜っているメールを無理矢理 Maildir 形式に変換
- From: IWAMOTO Kouichi <sue@xxxxxxxx>
- Date: Mon, 29 Mar 2010 17:59:19 +0900
岩本といいます。
On Fri, 26 Mar 2010 12:22:57 +0900
YAMAGUCHI Takanori <y@xxxxxxx> wrote:
> postfix にかぎらず MTA 全般において、キューを人間が直接いじるのは
> 内部構造によほど詳しくないかぎりやめておいた方がいいです。
> キューの読み書きは手順を正しく守ってやらないとメールが壊れるかもしれません。
> どうしても手でいじる必要があっても、最低限 MTA の制御が及ばないところに
> 移動してからにすべきです(postfix なら postsuper -h で hold キューに移す)。
一般論としてはその通りだと思いますが、[postfix-jp: 3757] で書かれた手順では
メールの内容を取り出すのに postcat を使っていますし、削除も postsuper を
使っていますので、それほど危険ではないように思います。
それよりは、Maildir への置き方の方が気になります。
Maildir への配送時にはロックが必要ないというのは、すべてのプログラム等が
Maildir の仕様に従ったファイル名を付ける事が前提なので、今回の手順のように
独自のファイル名を付けるというのはちょっと気持ちが悪いです。
# おそらくは問題にはならないでしょうけれど
> hoge というユーザが fuga@example.com に転送しようとして
> キューにたまったメールを hoge 本来のメールボックスに落とすには
> 以下のようにすればいいです。
>
> -- transport
> fuga@example.com local:
> -- aliases
> fuga: hoge
最初(forward前)に hoge へ配送された時に Delivered-To ヘッダが付加されるので、
この手順では alias で再度 hoge に配送する時にループを検出してバウンスします。
Postfix に local 配送させる為には、どうにかして Delivered-To ヘッダを削除する
必要があります。
それよりは、
> ユーザ hoge とも fuga@example.com とも別に fuga というローカルユーザが
> 存在している場合や、hoge が unix アカウントではなく仮想アカウントの場合は、
> procmail や maildrop、あるいは dovecot をお使いなら dovecot devliver で
> そのユーザのメールボックスに落としこむような transport を master.cf で
> 定義してやって、tranport_maps で local: のかわりに指定してやればいいです。
こっちの procmail や deliver 等で配送させる方法の方が楽だと思います。
--
いわもと こういち(sue@xxxxxxxx/sue@xxxxxxxxxx/sue@xxxxxxxxxxxx)
# なるようになれ、明日もイケイケ♪
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- References
-
- [postfix-jp: 3757] [FYI] mailq に溜っているメールを無理矢理 Maildir 形式に変換, matumoto
- [postfix-jp: 3760] Re: [FYI] mailq に溜っているメールを無理矢理 Maildir 形式に変換, YAMAGUCHI Takanori
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