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池田@名古屋大学です。
03月05日(月) 17時20分頃、okumizuさんは書きました。
>>postfixで1回のメール送信、受信で扱える添付ファイルの制限に
>>制限はあるのでしょうか?
Postfix 自身は特にメッセージと添付ファイルの区別はしませんので、
添付ファイルの大きさの制限はありませんが、メッセージ自体の大きさに
制限はあります。$message_size_limit がそれにあたりますが、
デフォルトでは 10MB なので、今回のケースで問題にはあまりならない
かと。
>>1回のメールの送受信に関してtimeoutになるまでの時間を長く
>>出来ないでしょうか?(timeoutになること自体問題なような)
Postfix の smtpd がメールを受信する際には、$smtpd_timeout により
timeout が制御されます。この値を変えてみてはいかがでしょうか?
なお、この値は $ipc_timeout による制限を受けます。
>>ローカルクライアントでローカルユーザに対して添付ファイルを
>>つけメールの送受信テストをしました。
この場合の「ローカルクライアント」とは、LAN 内の Windows マシンと
いうことですね。この場合は、MTA と同じマシンかそうでないかを
明記していただけるとありがたいです。
それと、「送受信」というのはどういうことでしょうか?
MUA 側から見た「送受信」であれば、送信は Postfix に対して行ないますが、
受信時には POP/IMAP などにアクセスするため、Postfix には関係ありません。
Postfix から見た送受信であれば、まず受信を smptd が行ない、最終的に
別のホストへ smtp デーモンが送信するという流れです。
なので、
>>※送受信不可能の際、クライアントではTimeoutとなります。
がもっと詳しく、どの時点(SMTP 送信時、POP受信時)で timeout に
なるのかが問題の切り分けには重要になると思います。
#失礼ですが、SMTP サーバと POP/IMAP サーバの区別はついていますか?
>>biff = yes
これ全く関係ないです。
>>bounce_size_limit = 10240000
>>header_size_limit = 102400
>>message_size_limit = 10240000
この中でデフォルトと違うのは bounce_size_limit だけですが、
これはエラーメールが返される時に、どれだけの大きさ以上は切り捨てるという
ことなので、これも関係ないかと。
できたら一度、他の MUA を使って送信のテストをしてみるとよいかと
思います。それと、ログには test1 や test2 に相当する文字列を含んだ
行が見つかるはずです。それらの行をみて、送られたメールがどのように
処理されたかを追ってみると良いと思います。
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