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[postfix-jp:495] FreeBSD 4.2-STABLE bug



池田@名古屋大学です。

ちょっと前の記事になるのですが、本家 Postfix ML を眺めていたところ、
FreeBSD 4.2-STABLE のバグにより、システムの負荷が大きい際に
Postfix の flush サービスがデータを失う可能性があるという
話が出ていました。

この問題に対し、Postfix が問題を回避するためのパッチ
(ただし遅くなるらしい)が出ています。

Postfix untested patch:
http://msgs.securepoint.com/cgi-bin/get/postfix0103/130.html

また、FreeBSD 側で問題を修正するには、
http://msgs.securepoint.com/cgi-bin/get/postfix0103/130/1.html
にパッチが出ており、CVS ツリーにも
http://www.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/src/sys/kern/uipc_socket.c
http://www.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/src/sys/netinet/tcp_usrreq.c
に出ています。

ただ、これ以上の話はちゃんと追えていないので、4.2 以外のバージョンでは
どうなのかは不明ですし(手元の 3.4 ではどうやら問題ないようですが)、
修正した場合の OS 側の影響もわかりません。
わかる方おられましたらフォローしていただけませんか?


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