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[postfix-jp:01361] Re: エラーメールの返信先の設定



早川です。

桜根さん、早速のお返事ありがとうございます。

on 02.1.23 3:33 PM, Katsushi Sakurane at sakurane@xxxxxxxxxxxxxxxxx wrote:

> 「エンベロープ送信者」はおそらくSMTPコマンドの"MAIL FROM:"の事
> を言っていると思いますが、これは、メールの送信者を意味している
> のでは無く、「エラーメールを返信する宛先」を示していると思います。
> # RFC的には、"reverse-path" って言うのかな?
> 
> という訳で、早川さんの書かれている通り、エラーメールは「エンベ
> ロープ送信者」に帰っていきます。

この辺の理解が不確かなのですが、特に何も設定変更をしなければ、
メールを送信するデーモンプログラムをcrontabに設定したユーザー宛に
エラーメールが返ってきますね。

>> この foo.com のMTAの設定を変更して、
>> user1 にではなく例えばErrors_Toヘッダを設定して
>> そちらに返すようにしたいのですが、
> 
> 私の認識では、Errors_Toヘッダを付けるのはMTAの仕事では無く、
> MUA(メールクライアント)の仕事では無いでしょうか?

はい。書き方が曖昧でした。
Errors_Toヘッダを設定するのはおっしゃる通りMUAで、
今回はcronで起動するプログラム中で設定しています。
(正しく設定されていることは送信メールにて確認済です)
(sが抜けてたりはしていませんでした)
その上で、MTAの設定変更でエラーメールをErrors_Toヘッダにある
アドレスに返したい、ということなんです。

>> 意図としては、メール配信システム専用のサーバーにおいて、
>> メール送信時にErrors_Toヘッダを設定し、
>> 送信先のアドレスが存在しない場合には
>> エラーメールをそのErrors_Toヘッダに設定したアドレスに返したいのです。
>> (メール送信用デーモンを起動するcrontabを設定したユーザー宛ではなく)
> 
> とあるので、メール配信システムでErrors_Toヘッダを付けて、メール
> 送信すれば良いのでは?

それがErrors_Toヘッダに記述したアドレスに返らずに、
「エンベロープ送信者」に返るだけなんですよね。

> ちなみに、RFC822をちょっと見たところ、Errors_Toヘッダの規定は
> 無さそうなのですが、もし、Errors_Toヘッダを付けたとしても、無視
> して「エンベロープ送信者」に返してくるMTAもあると思います。
> # Errors_Toヘッダって、Optional-fieldなのかな?

存在しないアドレスを管轄するメールサーバー(MTA)は
エラーメールを「エンベロープ送信者」に返すのではなく、
通常は送信元のメールサーバー(MTA)に
「そんなアドレスないよ」とエラーコードを返すのだと理解しているのですが。

その理解が合っていれば、
存在しないアドレスを管轄するメールサーバー(MTA)が
Errors_Toに直接エラーメールを返してくれても
送信元のメールサーバー(MTA)にエラーコードを返すのでも、
意図した通りErrors_Toにエラーメールが返りますよね。


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[postfix-jp:01360] Re: エラーメールの返信先の設定, Katsushi Sakurane

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