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[postfix-jp:01375] Re: エラーメールの返信先の設定



早川です。

杉村さん、荒木さん、そしてそれまでにフォローいただいた皆さん、
ありがとうございました。

結論から申しますと、杉村さんに教えていただいた通り、
PHP4の最新版(PHP4.1.1)のコマンドライン版を作成して、
mb_send_mail()にて個々のメールごとに「エンベロープ送信者」を指定、
あっけなく意図していたことができました。
PHP4.0.5で5番目のパラメータが追加されたんですね。
http://www.php.net/manual/ja/function.mb-send-mail.php
http://www.php.net/manual/ja/function.mail.php

そもそも「エンベロープ送信者」を変更することは
不可能と思いこんでいましたが可能であることが分かり、
PHPでは指定できないとと思っていたもののそれもできて。

ローカルのMTAが返すエラーメールについてはこれで問題もなく処理でき、
(結局、ローカルのPostfixの設定はデフォルトのままでよくなりました)
あとは余所のMTAの挙動を考えて対応すればよいことになりました。

ちなみに余所のMTAがエラーメールを誰に返すかについて考えられるのは、
明示した以外のヘッダは付けて(付いて)いないことを前提として、
・「エンベロープ送信者」に返す(→自動対応)
・Errors-To: に書かれたアドレスに返す(→自動対応)
・From: に書かれたアドレスに返す(→システム管理者に届くが妥協)
・(こちらの方には)返さない(→対応不可)
・その他
といったところかなと思いますが、
桜根さんのおっしゃったSender: ヘッダを最優先するMTAが存在するなら
それにも自動対応させるためのアドレスを設定すべきかもしれません。

Sender: ヘッダを生成する可能性があるのは(今回は)余所のMTAだけですので、
そういうMTAが何を見てSender: ヘッダをつくるかということになりますね。
しばらくこの状態でテストしつつ、
新しい気づきがありましたらレポしたいと思います。

どうもありがとうございました。

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References
[postfix-jp:01372] Re: エラーメールの返信先の設定, Sugimura Masayuki

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