[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[postfix-jp:02573] Re: OpenLDAPとの連携



境さん

中満です.

> > > 実現したかったのは、
> > > 1 現状のメルアド(ドメイン)のまま、ユーザを複数サーバに分けて収容
> > >   (ユーザの収容サーバをLdapで解決、転送)
> > > 2 1と同様の事を複数ドメインを1つのLdapディレクトリで実現
> >
> > > で、alias_mapsでは(mailacceptinggeneralid=%s)の指定で、%sに
> > > ユーザ名しか入らずに、他ドメインの同一ユーザ名まで検索して
> > > しまい困惑していました。
> >
> > > ただ、このメーリングで「alias_mapsではなくvirtual_mapsを」ということで
> > > 同様の事virtual_maps で実現できました。
> >
> > 目的が1, 2であれば,virtual_mailbox_mapsを使うのが楽だと思います.
> > これだと
> > * aaa@example.comへのメール
> > /home/mailuser/example.com/aaa/Maildir/
> > * aaa@example.jpへのメール
> > /home/mailuser/example.com/bbb/mbox
> > のような配送が可能です.
> >
> > SDではIMAPサーバも利用するためMaildir形式 + Courier-IMAPを使用します.
> 
> virtual_mail_boxについては、ピンと来ないので少々調べさせて頂きます。
> 
> これは、
> 現在 aaa@example.com と bbb@example.com のユーザを
> LDAP連携で aaa@mail1.example.com  と bbb@mail2example.com に
> 振り分け出来るということですよね

もちろんです.

すみません.一部読み飛ばしていました.
「複数サーバに分ける」のであればvirtual_mapsなどです.
「最終到着地のサーバでメールを振り分ける」のがvirtual_mailbox_mapsになります.

たとえばaaa@example.comとbbb@example.comの最終的な到着地がmail.example.comだった
場合,このホストの中でvirtual_mailbox_mapsを利用すれば利用者のメールをLDAPデータを
利用して様々なディレクトリに保存することができます.

> 実は昨年までsendmailで運用しておりました。
> そして新たな試みとして qmailや postfix&Ldapへ挑戦しておりました
> 
> ただ、ここへ来て次期でメールフィルタリングツールの検討が入りまして、そのソフ
> トが
> sendmailのみの対応とかで、それにLDAPを連携させれるかということになってます。
> パフォーマンス等考慮すれば確かに sendmailという選択肢は無いと思ってます。

content_filterなどを使えばpostfixでも対応できそうな気はしますが,
最近全くsendmailを触っていないので無責任な発言はやめときます.

References
[postfix-jp:02569] Re: OpenLDAPとの連携, Hideo NAKAMITSU
[postfix-jp:02571] Re: OpenLDAPとの連携, ysakai2

[検索ページ] [Postfix-JP ML Home]