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[postfix-jp:02813] Re: postfix-2.0.9-0vl4 src&Vine-2.1&Vine-2.5 rpms



早川@名古屋です。

on 03.4.23 2:39 PM, YOSHIMURA Keitaro at ramsy@xxxxxxxx wrote:

> らむじぃです。
> 
> Vine-2.1 & 2.5 ユーザ向けpostfixパッケージを、
> 2.0.9と最新の日本語訳に更新しました。
> 自宅(ramix.jp)では問題なく稼働中です。
> 
> http://ramix.jp/~ramsy/postfix/

ダウンロードさせていただきました。
ありがとうございます。

SRPMを取得し、SASL化して(1.1.12から)アップデートしました。
いまのところ特に問題なく稼動しているようです。
このメールの後半に簡単なレポートをつけておきます。


ところでらむじぃさんにお訊ねしたいのですが、
VineのPostfixのRPMのspecファイルって
RedHatのそれがベースではありませんよね。最初の時から。
その辺の決定の経緯等は知らないのですが、
RedHatの方ではspecファイルの先頭で

%define LDAP 0
%define MYSQL 0
%define PCRE 1
%define SASL 1
%define TLS 1

のようにオプション化されていて、
まぁ一部の人にとってだけかもしれませんけども、そこに関しては便利です。

僕自身はspecファイルを一から起こすようなスキルはなく、
必要に応じていくつかSRPMから再構築して使っている程度ですが、
VineのそれとRedHatのそれを興味深く見比べたりしています。

毎回の修正はごくわずかでしょうけども、
何かの機会に上記のようにオプション化されることを期待したいのですが、
いかがなものでしょうか。

ちなみにRedHat7.3ではデフォルトはSASLオフですが、
RedHat8ではデフォルトでSASLがオンになってるようですね。
http://www.aritia.org/hizumi/dsl/page_04.htm


# Vine Users MLの方に書いた方がよかったでしょうか。


 * * * * * * * * * * * * * * *


まずSASL化ですが、これまで同様、
specファイルのmake行の直前に以下の1行を挿入して再構築しました。

make makefiles CCARGS="-DUSE_SASL_AUTH -I/usr/include" AUXLIBS="-L/usr/lib
-lsasl"


 * * *


RPMのアップデートの際は、
「/var/spool/postfix/以下が削除できない」
といったことを言われたので、
ディレクトリごと削除してpostfixを再起動しました。
(個人的な開発用環境なのでざっくりと)


 * * *


main.cfは手動で新たに設定しなおしましたが、
ログに以下のような行があったので、

Apr 26 05:27:04 dev postfix/smtpd[8285]: warning: the "check_relay_domains"
restriction is going away; use "reject_unauth_destination" instead

これまで

smtpd_recipient_restrictions =
    permit_mynetworks
    permit_sasl_authenticated
    check_relay_domains

としていた部分を

smtpd_recipient_restrictions =
    permit_mynetworks
    permit_sasl_authenticated
    reject_unauth_destination

に変更しました。


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With your dreaming, with your smile.
Hayakawa, Hiroshi <hayakawa@xxxxxxxxxxxxxxx>
Nagoya,Aichi,JAPAN ☆彡

References
[postfix-jp:02778] postfix-2.0.9-0vl4 src&Vine-2.1&Vine-2.5 rpms, YOSHIMURA Keitaro

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