警告: "db.h" が見つからなくて Postfix がコンパイルできない場合、Linux システムについているBerkeley DB開発パッケージ (パッケージ名: db???-devel-???) を インストールしなければいけません。そのパッケージだけが、システムライブラリ ルーチンで使われているBerkeley DBバージョンに対応したファイルを含んでいます。
ネットワークからあるバージョンのBerkeley DBをダウンロードしては 「いけません」。システムライブラリルーチンが使っているバージョンと異なる Berkeley DBを使ってPostfixをビルドすると、あらゆるPostfixプログラムが コアダンプしてしまいます。より詳しい情報は DB_README ファイルを参照して ください。
RedHat Linux 7.1以降の procmail はメールスプールディレクトリへの 書き込み権を持たなくなりました。回避方法: chmod 1777 /var/spool/mail。
LINUX syslogd はデフォルトで同期書き込みを使っています。そのため、 syslogd は実際に Postfix よりもシステムリソースを使います。 そのような悪い状態を避けるため、/etc/syslog.conf を編集してログファイル 名の前に - を付け、メールログファイルの同期書き込みを無効にします:
/etc/syslog.conf: mail.* -/var/log/mail.log
変更を反映するには、 "kill -HUP" を syslogd に送ります。