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[postfix-jp:01149] Re: 配信性能に対する環境の影響具合
- Subject: [postfix-jp:01149] Re: 配信性能に対する環境の影響具合
- From: ARAKI Yasuhiro <yasu@xxxxxxxxxxxx>
- Date: Fri, 12 Oct 2001 22:13:30 +0900 (JST)
荒木です。
> 早川と申します。
> Postfixに限った話題ではないのですが、
> メールの配信性能に対して
> マシンスペックや回線の太さなどがどの程度影響するのか、
> 言い替えれば、
> どういう環境ならば純粋にMTAの性能限界が発揮されるのか、
> ということについての情報を探しています。
「一般的の」純粋な性能限界なんて追う意味も必要もないかと思います。
postfixの自主的な制限を外すならば、*_limitをあらゆる0にするとかで
とりあえずやってみたらどうでしょうか。
簡単にハードウェア、ファイルシステム、ネットワークなどの限界に届きますよ。
潤沢なネットワークがあれば、あとはlocalのほうが辛いです。
例えば10kbyteのメールを100通/secなら8Mの線があっても埋まります。
localならばそれを書くだけのstorageが必要ですね。
どうしてもというなら、filesystemをNVRAMを使うなどして安全な状態にして、
write cacheしてやるのが一番効くとは思います。
> ちなみに上記のページのテストでは
> ネームサーバーのキャッシュの具合などによって
> Postfixは15〜26通/秒という結果が出ていました。
> (グラフの読み方が正しければ...)
並列度とかもデフォルトの50のままですし、ユニークドメインでの結果なので、
実際にはもっと速くなるはず。
中村もとのりさんにうかがったら、もうあれはやらないみたいです。
協力メールアドレスも時効だそうです。
--
荒木靖宏
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