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[postfix-jp:01426] Re: データベースのタイプについて



みなさん、おはようございます。

斉藤@RITEです

池田様、まがら様、貴重なご助言ありがとうございます。

まずは、私の試したことをご報告致します。

まず、根本的な勘違いなのですが、私はpostfixの最新版が"postfix-20010228-pl08"
だと思いこんでいました。
実は、postfix-1.1.3の方が新しいのですね(^^ゞ

ということで、postfix-1.1.3のソースをDLし下記オプションでmakeしてみまし
た。
[makeの内容]
make makefiles CCARGS="-DHAS_DB -I/opt/local/BerkeleyDB4.0.14/include" AUXLIB
S="-L/opt/local/BerkeleyDB4.0.14/lib -ldb"
make

上記オプションでのmakeは"postfix-20010228-pl08"のソースでは失敗してしまっ
たのですが、postfix-1.1.3では問題なくmakeできました。
しかし、solarisの仕様上の話になると思うのですが、上記オプションでmakeす
ると/opt/local/BerkeleyDB4.0.14/libのライブラリがpostfix等の実行ファイル
にリンクされていませんでした。
これを解決する手段としては、LD_RUN_PATHを環境変数に指定するか、makeオプ
ションで"-R/opt/local/BerkeleyDB4.0.14/lib"を指定するかの2通りになると
思います。

ソースまでは、追ってないのですが"postfix-20010228-pl08"のソース中に何ら
かの不具合が潜んでいたのではないでしょうか?
仮に"postfix-20010228-pl08"のソースでビルドするときは、環境変数にLD_RUN_PATH
を指定しても、makeは失敗してしまいます。これを解決するためにはmakeオプショ
ンに"-R/opt/local/BerkeleyDB4.0.14/lib"を指定するしかないように思われま
す。
#たぶん、今更古いソースでmakeする人はいないと思いますが・・・・

On Mon, 18 Feb 2002 22:26:42 +0900
IKEDA Nozomu <ike@xxxxxxxxxxxxx> wrote:

> 池田です。
> #必要ない引用は削ってくれるとうれしいです。
以後、気をつけます。
> 
> Tetuya Saito さんは書きました:
> ところで DB4 のビルドの時に DB 1.85 互換モードを enable にしていると
> 問題があるようですが、こちらは大丈夫ですか?
私のところでは、 DB 1.85 互換モードを enable にして、BerkeleyDB4.0.14を
ビルドして使用していますが、問題はなさそうに思われます。
sendmail8.11.***及びsendmail8.12.***でも使用していましたが問題はなさそう
でした。
どのような所で問題が発生しているのか、向学のため教えて頂ければ幸いです。

On Tue, 19 Feb 2002 00:02:14 +0900
Magara Yasuhiro <gama@xxxxxxxxxxxxxxx> wrote:
> >>>>> In [postfix-jp : No.01421] 
> >>>>>	Tetuya Saito wrote:
> > DB_READMEにBerkeleyDBを使用する場合のmakeの方法が記載されており、下記の
> > 用にmakeを実行しました。
> 
> > make makefiles CCARGS="-DHAS_DB -I/opt/local/BerkeleyDB4.0.14/include" AUXLIBS="-L/opt/local/BerkeleyDB4.0.14/lib
> > -ldb"
> > make
> 
> このように↑書かれているのですが、
> 
> > /opt/local/bin/gcc -DHAS_DB -I/opt/local/BerkeleyDB4.0.14/include -DHAS_POSIX_REGEXP -g -O
> >  -I. -I../../include -DSUNOS5 -o error error.o ../../lib/libmaster.a ../../lib/libglobal.a
> >  ../../lib/libutil.a -L/usr/local/BerkeleyDB4.0.14/lib -lresolv -lsocket -lnsl
>     ↑
> このリンクの際に -lresolv の前に現われるはずの -ldb がありません。
> 最初に行なった make makefiles で何か失敗しているんでしょう。
たぶん、私もそう思います。
きっとソース中の不具合が原因ではないかと推測しています。
この現象は、私が試したところ、postfix-1.1.3では解消されています。

> 
> > もしかすると、postfix-20010228-pl08では、BerkeleyDB4.0.14が対応していな
> > いのでしょうか?
> 
> そんな事無いと思いますよ。
> さっきビルドしてみたら、すんなり make が完了しました。
> 今は 1.1.3 を使ってるので、実際に動かしてみたわけじゃありませんが。
私も、新しいソースコードでmakeしたところ、問題なくmakeできました。

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References
[postfix-jp:01421] Re: データベースのタイプについて, Tetuya Saito
[postfix-jp:01423] Re: データベースのタイプについて, IKEDA Nozomu

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