QMQP-SINK(1)                                                      QMQP-SINK(1)



名前
       qmqp-sink - マルチスレッド化された QMQP テストサーバ

書式
       qmqp-sink [-46cv] [-x time] [inet:][host]:port backlog

       qmqp-sink [-46cv] [-x time] unix:pathname backlog

解説
       qmqp-sink  は指定されたホスト (またはアドレス) とポートで待ちます。ネッ
       トワークからメッセージを受け取り、それを捨てます。 QMQP クライアント の
       パ フォーマンスを測定するためのものであり、プロトコルには準拠していませ
       ん。接続は IPV4 および IPv6 の端点もしくは UNIX ドメインソケットで受 け
       ます 。  IPV4   お よ び  IPv6 がデフォルトです。このプログラムは qmqp-
       source(1) プログラムを補うものです。

       -4     IPv4のみをサポートします。このオプションはPostfixがIPv6サポー ト
              なしでビルドされた場合には効果がありません。

       -6     IPv6 のみをサポートします。このオプションはPostfixがIPv6サポート
              なしでビルドされた場合には使えません。

       -c     配送が完了したときに更新される、動作中のカウンタを表示します。

       -v     冗長性を増します。QMQP の会話の一部を見るには、-v -v を指定し ま
              す。

       -x time
              time 秒後に終了します。これはメモリリークテストを容易にします。

関連項目
       qmqp-source, QMQP メッセージ生成プログラム

ライセンス
       The  Secure Mailer license はこのソフトウェアと一緒に配布されなければい
       けません。

作者
       Wietse Venema
       IBM T.J. Watson Research
       P.O. Box 704
       Yorktown Heights, NY 10598, USA



                                                                  QMQP-SINK(1)