QMQP-SOURCE(1) QMQP-SOURCE(1) 名前 qmqp-source - マルチスレッド化された QMQP テスト生成プログラム 書式 qmqp-source [options] [inet:]host[:port] qmqp-source [options] unix:pathname 解説 qmqp-source は指定されたホストと TCP ポート (デフォルトは 628) に接続 し、一つもしくはそれ以上のメッセージを順番に、または並列に送ります。 こ の プログラムは QMQP プロトコルを話します。 UNIX ドメインおよび IPv4 ま たは IPv6 サーバに接続することができます。 IPv4 および IPv6 がデフォ ル トです。 オプション: -4 IPv4 でサーバに接続します。このオプションはPostfixがIPv6サポート なしでビルドされた場合には効果がありません。 -6 IPv6でサーバに接続します。このオプションはPostfixがIPv6サポー ト なしでビルドされた場合には使えません。 -c 配送が完了する毎に増加する、動作中のカウンタを表示します。 -C count ホストが SYN|ACK の代わりに RESET を送った場合、諦める前に count 回 試行します。デフォルトは 1 回です。待ちのキューがあふれている ときに RESET を送る TCP/IP スタックに関する問題を回避するため に は、大きな回数を指定してください。 -f from 指 定 さ れ た 送 信 者 ア ド レ ス を 使 い ま す (デフォルト: <foo@myhostname>)。 -l length メッセージペイロードとして length バイトを送ります。長さにはメッ セージヘッダも含まれます。 -m message_count 指定された数のメッセージを送ります (デフォルト: 1)。 -r recipient_count ト ランザクション毎に指定された受信者の数を送ります (デフォルト: 1)。受信者名は受信者アドレスの前に数字をつけることで生成されます 。 -s session_count 指定された数の QMQP セッションを並列に走らせます (デフォルト: 1) 。 -t to 指定された受 信 者 ア ド レ ス を 使 い ま す ( デ フ ォ ル ト: <foo@myhostname>)。 -R interval メ ッセージの間に、0 <= n <= interval のランダムな時間インターバ ルを置きます。一つのスレッドを止めても他の配送スレッドには影響を 与えません。 -w interval メッセージの間、固定された時間だけ待ちます。一つのスレッドを止め ても他の配送スレッドには影響を与えません。 関連項目 qmqp-sink(1), QMQP メッセージダンプ ライセンス The Secure Mailer license はこのソフトウェアと一緒に配布されなければ い けません。 作者 Wietse Venema IBM T.J. Watson Research P.O. Box 704 Yorktown Heights, NY 10598, USA QMQP-SOURCE(1)