SMTP-SOURCE(1) SMTP-SOURCE(1) 名前 smtp-source - マルチスレッド化された SMTP/LMTP テスト生成プログラム 書式 smtp-source [options] [inet:]host[:port] smtp-source [options] unix:pathname 解説 smtp-source は指定された host の TCP port (デフォルト: port 25) に接続 し、一つもしくはそれ以上のメッセージを順番に、または並列してそこに送 り ま す 。このプログラムは SMTP (デフォルト) または LMTP を話します。UNIX ドメインおよびIPv4またはIPv6サーバに接続することができます。 IPv4 お よ びIPv6がデフォルトです。 引数: -4 IPv4 でサーバに接続します。このオプションはPostfixがIPv6サポート なしでビルドされた場合には効果がありません。 -6 IPv6でサーバに接続します。このオプションはPostfixがIPv6サポー ト なしでビルドされた場合には使えません。 -c SMTP DATA コマンドが完了するたびに増加する、動作中のカウンタを表 示します。 -C count ホストが SYN|ACK の代わりに RESET を送る場合、諦める前 に count 回 試行します。デフォルトは 1 回です。待ちのキューがあふれている ときに RESET を送る TCP/IP スタックに関する問題を回避するため に は、大きな回数を指定してください。 -d メッセージを送った後に接続を切りません; 同じ接続で次のメッセージ を送ります。 -f from 指定された送 信 者 ア ド レ ス を 使 い ま す ( デ フ ォ ル ト: <foo@myhostname>)。 -o 古いモード: HELO およびメッセージヘッダを送りません。 -l length メッセージペイロードとして length バイトを送ります。長さにはメッ セージヘッダを含みません。 -L SMTP ではなく LMTP を話します。 -m message_count 指定された数のメッセージを送ります (デフォルト: 1)。 -N 繰り返しのない連番をそれぞれの受信者アドレスの前に付けます。これ に よ り、 解決および書き換えクライアントのキャッシュや trivial- rewrite デーモンの練習で人為的に 100%ヒット率となってしまうこ と を 避け、現実の作業負荷でPostfixのパフォーマンスをよりよく近似し ます。 -r recipient_count トランザクション毎に指定された受信者の数を送ります (デフォル ト: 1)。受信者名は受信者アドレスの前に数字をつけることで生成されます 。 -s session_count 指定された数の SMTP セッションを並列に走らせます (デフォルト: 1) 。 -S subject 指定されたサブジェクト行をつけてメールを送ります (デフォルト: な し)。 -t to 指定された受 信 者 ア ド レ ス を 使 い ま す ( デ フ ォ ル ト: <foo@myhostname>)。 -R interval メ ッセージの間に、0 <= n <= interval のランダムな時間インターバ ルを置きます。一つのスレッドを止めても他の配送スレッドには影響を 与えません。 -w interval メッセージの間、固定された時間だけ待ちます。一つのスレッドを止め ても他の配送スレッドには影響を与えません。 [inet:]host[:port] TCP を使ってホスト host の ポート port に接続します。デフォル ト ポ ー ト は smtp です。 Connect via TCP to host host, port port. The default unix:pathname pathname にある UNIX ドメインソケットに接続します。 バグ SMTP コマンドパイプラインはサポートしていません。 関連項目 smtp-sink(1), SMTP/LMTP メッセージダンプ ライセンス The Secure Mailer license はこのソフトウェアと一緒に配布されなければ い けません。 作者 Wietse Venema IBM T.J. Watson Research P.O. Box 704 Yorktown Heights, NY 10598, USA SMTP-SOURCE(1)