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[postfix-jp: 3100] Re: Postfix冗長化について



丸山です。
皆様、丁寧なご回答ありがとうございます。
とても助かります。

説明不足でしたので補足いたします。

□冗長手段
・MXプリファレンスによる冗長化 →×
・クラスタソフトウェア(Lifekeeper等)を用いたHA構成 →×
・ロードバランサを用いた冗長構成 → ○

□システム構成
・2台構成(ロードバランサによるActive/Standby)
・共有Disk(SCSI or NAS)を使用する。
・共有Diskにはメールキュー(/var/spool/postfix)とメールボックスを格納する。

□プロセス監視
・Active側のプロセス監視には、監視ソフト(JP1等)を用いて、プロセス停止時
(応答無い場合)、
Diskをアンマウントする。Stanby側をマウントし、プロセスを起動する。

・・・で、私が不安に感じていたのは「メールキューを共有Diskに格納して運用
可能かどうか」です。
メールキューは一般的に各サーバのローカルDiskに格納されるものだと思ってい
ましたので。

メールキュー(incoming/active/deffered)を取りに行くqmgrが1号機から2号
機に切り替わっても
大丈夫そうな気がしてきました。

/丸山


Tomoyuki Sakurai wrote:
> On Tue, Jul 15, 2008 at 12:24:01AM +0900, とみたまさひろ wrote:
>   
>>>> ・送信メールキューに格納し、スプールへ配信時のタイミングでPostfixが落
>>>> ちた場合、
>>>>  もう片方のPostfixが処理を引き継いでくれる(机上の空論でありますが)
>>>>         
>>> その「もう片方」のPostfixは、自分が処理しているプロセスではないで対応しない(引き継がない)でしょう。
>>>       
>> 両方のマシンから /var/spool/postfix と見えていれば、どちらの Postfix も
>> 自分のキューディレクトリとして扱うと思います。
>>
>> 特にダメな理由が思いつかないので、いけそうな気がします。
>>
>> # 両方のマシンから同時にアクセスされればこわれるかも知れませんが…。
>>     
>
> どうやってstanbyのPostfixに切り替えるか、何をもってactive側が停止と判定
> するかを解決するのが重要に思えます。
>
>   
>>> 本来的にはロードバランサーでのラウンドロビンではなく、Psotfixサーバーを2台たてて、MXの値で優先度を決めるのが本筋ではないでしょうか。
>>>       
>> 問題はメールをキューに格納した後にマシンが落ちてしまった場合だと思いま
>> す。キューディレクトリがローカルディスクにあると、いくらマシンを冗長化
>> してても、そのマシンが復旧するまで配送できなくなってしまうので。
>>     
>
> どっちかというとqueueがあるdiskの冗長化のお話ですね。
>
>   

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References
[postfix-jp: 3094] Postfix冗長化について, 丸山 清志
[postfix-jp: 3096] Re: Postfix冗長化について, Shigeo Honda
[postfix-jp: 3097] Re: Postfix冗長化について, とみたまさひろ
[postfix-jp: 3098] Re: Postfix冗長化について, Tomoyuki Sakurai

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